特定福祉用具販売で福祉用具を購入する場合、商品価格に自己負担割合(1〜3割)を掛け合わせた金額が、基本的な自己負担額になります。ただし、購入費には年間の支給限度基準額が設けられている点が、貸与とは異なる特徴です。
レンタル費用の見積もり方については福祉用具レンタル費用を見積もる考え方の記事、区分支給限度額との関係については区分支給限度額と福祉用具費用の見方の記事もあわせてご覧ください。
この記事では、購入費用を見積もる際の考え方を整理します。
この記事の内容は2026年7月時点の制度にもとづいています。具体的な金額は必ず事業所の見積りで確認してください。
購入費用の見積もりでつまずきやすいのは、レンタルとは異なる独自の仕組みがあるためです。区分支給限度額とは別に、購入専用の支給限度基準額が用意されており、この二つを混同してしまうと、思ったより自己負担が増えてしまうことがあります。まずは両者の違いを整理したうえで、購入費用の見積もり方を確認していきましょう。
購入か貸与かで迷っている場合は、まず福祉用具専門相談員に相談し、対象品目がどちらに分類されるかを確認するところから始めましょう。分類を誤って理解したまま見積りを依頼すると、後から想定外の自己負担が発生することもあります。
見積もりの流れを事前に把握しておくことで、当日になって慌てることなく、落ち着いて事業所とやり取りができるようになります。
事前に流れを理解しておくことで、いざ購入を検討する際にも落ち着いて準備を進められるようになります。

