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事業所の選び方

福祉用具の安全表示・型番を確認するポイント

Published
作成日: 2026年7月7日
Updated
最終更新日: 2026年7月9日

福祉用具を安全に使うためには、製品の安全表示や型番を確認することが大切です。表示の見方と、確認しておきたいポイントまで、実例を交えながら丁寧に整理して分かりやすく解説するガイドです。

01なぜ安全表示の確認が大切なのか

福祉用具は、身体を支えたり移動を助けたりする役割を担うため、安全性が特に重要な製品です。安全表示や型番を確認することで、その製品がどのような基準をクリアしているかを把握できます。

対象品目の基本的な考え方については福祉用具貸与とは?レンタル対象の13種目と利用の仕組みの記事もあわせてご覧ください。

この記事では、福祉用具の安全表示や型番をどのように確認すればよいか、基本的なポイントを整理します。

特に高齢者が使う福祉用具は、安全性への配慮がより一層求められます。まずは基本的な確認ポイントから見ていきましょう。

この記事を通じて、日常的に確認すべきポイントを整理していきましょう。

安全な利用を続けるために、少しずつ知識を身につけていきましょう。

次の章から、具体的な安全表示の種類を見ていきましょう。

少しの手間で、日々の安心感が大きく変わってきます。

福祉用具専門相談員と一緒に確認していく姿勢を大切にしましょう。

難しく考えず、一つひとつのポイントを確認していけば大丈夫です。安心して読み進めてください。

分からないことがあれば、いつでも専門家に遠慮なく相談してください。

焦らず、一つずつ確実に確認していきましょう。

02代表的な安全表示の種類

代表的な安全表示・確認項目

SGマーク

製品安全協会が定める安全基準を満たした製品に表示されるマークです。歩行器や車いすなど、幅広い福祉用具に付与されていることがあります。

JISマーク

日本産業規格に適合した製品に表示されるマークです。品質や安全性について、一定の基準を満たしていることを示します。

福祉用具のTAISコード

公益財団法人テクノエイド協会が管理する福祉用具情報システムのコードで、製品ごとに個別の番号が割り振られています。製品の詳細情報を調べる際の手がかりになります。

メーカー独自の認証

メーカーによっては、独自の品質基準に基づく認証マークを付与している場合もあります。あわせて確認してみましょう。

マークがない製品への注意

すべての福祉用具に安全表示が付いているわけではありません。表示がない製品を検討する場合は、事業所に安全性の根拠を確認しておくと安心です。

表示位置の確認方法

安全表示は、製品のフレームや座面の裏など、目立たない場所に付いていることが多くあります。見つからない場合は、事業所に確認してみましょう。

海外製品を検討する場合の注意

海外製の福祉用具を検討する場合は、日本国内の安全基準に適合しているかどうかを、事業所やメーカーに必ず確認しましょう。

購入前のチェックリスト活用

購入前に安全表示の有無をチェックリストにまとめておくと、複数の製品を比較する際にも役立ちます。

認証マークの信頼性

メーカー独自の認証マークについては、その基準がどのような団体によって定められているかも、あわせて確認しておくと安心です。

表示の意味を理解しておくことは、安心につながります。

03型番の確認方法

製品本体の表示を確認する

多くの福祉用具には、本体のどこかに型番が記載されたラベルが貼られています。フレーム部分や座面の裏側などを確認してみましょう。

取扱説明書との照合

型番が分かれば、取扱説明書やメーカーのウェブサイトで、詳しい仕様や注意事項を確認できます。

福祉用具専門相談員への確認

型番の見方が分からない場合は、福祉用具専門相談員に確認しましょう。専門的な知識をもとに、製品情報を分かりやすく説明してもらえます。

同じ型番でも仕様が異なる場合

同じ型番でも、カラーバリエーションやオプションの有無によって仕様が異なることがあります。細部まで確認しておくと安心です。

シリアル番号との違い

型番とは別に、製品ごとに割り振られるシリアル番号が記載されている場合もあります。不具合の問い合わせ時には、両方の番号が役立つことがあります。

中古品やレンタル品の型番確認

中古品やレンタル品の場合、型番の表示が薄れていることもあります。読み取りにくい場合は、事業所に問い合わせて確認しましょう。

問い合わせ時に伝える情報

事業所に問い合わせる際は、型番だけでなく、購入・レンタル時期や気になっている症状もあわせて伝えると、スムーズに対応してもらえます。

保証書との紐づけ

型番は保証書にも記載されていることが多いため、購入時には保証書と一緒に保管しておくと、後々の問い合わせがスムーズになります。

廃番品の扱い

廃番になった型番の福祉用具を使い続ける場合、修理部品の入手が難しくなることがあります。事業所に今後の見通しを早めに確認しておくとよいでしょう。

04耐荷重・サイズの確認

耐荷重の表示を必ず確認する

車いすや特殊寝台などには、耐荷重の上限が定められています。利用者の体重が耐荷重を超えないか、必ず確認しましょう。

耐荷重を超えた使用のリスク

耐荷重を超えて使用すると、破損や事故につながる危険があります。体重の変化があった場合は、あらためて確認することが大切です。

サイズが合っているかの確認

耐荷重だけでなく、座面の幅や高さなど、利用者の体格に合ったサイズであるかも重要な確認ポイントです。

福祉用具専門相談員による適合確認

サイズや耐荷重が適合しているかは、福祉用具専門相談員が実際に確認してくれます。納品時に必ず確認してもらいましょう。

成長・体格変化への対応

特にお子様や体格が変化しやすい方の場合、定期的にサイズが合っているかを見直すことが大切です。福祉用具専門相談員に相談しながら調整しましょう。

複数人で共有する場合の注意

家族で共有して使用する場合は、体格差の大きい人が使っても問題ないか、あらかじめ確認しておくことが重要です。

将来的な体格変化の見込み

成長期のお子様や、リハビリによる体格変化が見込まれる場合は、あらかじめ福祉用具専門相談員に将来的な見通しを相談しておくとよいでしょう。

福祉用具貸与計画書への反映

レンタルの場合、耐荷重やサイズの確認結果は、福祉用具貸与計画書にも反映されます。計画書の内容も、あわせて確認しておきましょう。

車いすの座幅の重要性

特に車いすは、座幅が体格に合っていないと、姿勢の崩れや床ずれの原因になることがあります。定期的な見直しをしっかりと心がけましょう。

05リコール情報の確認

リコール情報の把握

福祉用具においても、まれに製品の不具合によるリコールが発生することがあります。契約している事業所は、こうした情報を把握し、必要に応じて連絡してくれます。

消費者庁のリコール情報サイト

気になる場合は、消費者庁が公表しているリコール情報サイトで、製品名や型番を検索することもできます。

異常を感じたときの対応

使用中に異音や動作の異常を感じた場合は、自己判断で使い続けず、すぐに事業所に連絡しましょう。早めの相談が、事故の予防につながります。

リコール発生時の対応フロー

リコールが発生した場合、事業所から利用者へ個別に連絡が入るのが一般的です。連絡を受けたら、指示に従って速やかに対応しましょう。

日頃からの情報収集

福祉用具専門相談員や事業所からのお知らせに日頃から目を通しておくと、リコール情報を見逃しにくくなります。

リコール対応の記録

リコール対応があった場合は、対応内容を簡単に記録しておくと、今後同様のケースが発生した際の参考になります。

メーカーへの直接確認

気になる製品がある場合は、メーカーのお客様相談窓口に直接問い合わせることもできます。より詳しい情報を得られることがあります。

回収・交換対応の流れ

リコール対象品は、無償での回収や交換が行われるのが一般的です。対応の流れについて不安がある場合は、遠慮なく事業所に質問しましょう。

些細な違和感でも、遠慮なく相談する姿勢がとても大切です。

06定期点検の重要性

レンタル品は事業所が点検

レンタルしている福祉用具は、契約している事業所が定期的な点検を行うのが一般的です。点検の頻度や内容について、契約時に確認しておきましょう。

購入品は自己管理が必要

購入した福祉用具は、利用者自身や家族が状態を確認する必要があります。定期的に、ネジの緩みやタイヤの摩耗などをチェックしましょう。

異常時の相談先

購入品であっても、不具合が見つかった場合は、購入した事業所やメーカーに相談することができます。連絡先を分かりやすい場所に控えておきましょう。

点検記録の保管

点検結果の記録は、事業所側で保管されていることが多いですが、気になる場合は自身でも簡単なメモを残しておくと安心です。

点検頻度の目安

点検の頻度は品目によって異なりますが、契約時に大まかな目安を確認しておくと、見通しを持ちやすくなります。

自己点検のチェックリスト活用

購入品の自己点検には、簡単なチェックリストを作成しておくと、見落としを防ぎやすくなります。

季節による劣化の確認

湿気の多い時期は特に、金属部分のサビや劣化が進みやすくなります。季節の変わり目に、あらためて状態を確認する習慣をつけましょう。

摩耗しやすい部品の把握

タイヤやブレーキなど、摩耗しやすい部品をあらかじめ把握しておくと、日常点検の際に確認しやすくなります。

無理のない範囲で、点検習慣を身につけていきたいものです。

07確認を怠るとどうなるか

事故のリスクが高まる

安全表示や耐荷重の確認を怠ると、思わぬ事故につながるリスクが高まります。特に高齢者は、転倒による骨折などが大きな影響を及ぼしやすいため、注意が必要です。

保証の対象外になる場合も

適切な使用方法を守らなかった場合、故障時の保証が受けられないこともあります。取扱説明書の内容も、あわせて確認しておきましょう。

事前確認の習慣化

新しい福祉用具を使い始める際は、安全表示・型番・耐荷重を確認する習慣を身につけておくと、安心して利用を続けられます。

家族間での情報共有

安全に関する確認事項は、家族間でも共有しておくと、緊急時に誰でも適切に対応できるようになります。

専門家への早めの相談

少しでも不安を感じたら、我慢せずに福祉用具専門相談員へ早めに相談する姿勢が、事故防止につながります。

説明を受けた内容のメモ

納品時に受けた安全上の注意事項は、簡単にメモしておくと、後から見返す際に役立ちます。

専門相談員との定期的な情報交換

定期的な訪問の機会に、安全面で気になることを専門相談員に伝えておくと、早めの対応につながりやすくなります。

初期不良への対応

納品直後に不具合を感じた場合は、初期不良の可能性があります。早めに事業所へ連絡し、交換や修理の対応を相談しましょう。

些細な兆候にも気づけるよう、日頃から注意をしっかり払っておきましょう。

08まとめ——安全表示の確認が安心な利用につながる

福祉用具の安全表示・型番を確認するポイントを整理します。

代表的な安全表示

  • SGマーク、JISマーク、TAISコード、メーカー独自の認証

型番の確認方法

  • 本体表示の確認、取扱説明書との照合、専門相談員への確認

耐荷重・サイズ

  • 耐荷重の上限確認、体格に合ったサイズかの確認

リコール・点検

  • リコール情報の把握、定期点検の実施(レンタルは事業所、購入は自己管理)

福祉用具を安全に使い続けるためには、こうした情報を確認する習慣が欠かせません。不明な点があれば、福祉用具専門相談員に遠慮なく質問しましょう。介護ようひんさーちでは、住所から営業エリアに対応した事業所を探すことができます。

日々の小さな確認の積み重ねが、安心して福祉用具を使い続けるための土台になります。

介護ようひんさーちを活用し、信頼できる事業所を見つけてください。

専門家と協力しながら、安心して福祉用具を活用していきましょう。

些細な違和感も見逃さず、早めに相談する習慣を身につけていきましょう。

介護ようひんさーちでは、住所から営業エリアに対応した事業所を探すことができます。

専門家と協力しながら、日々の安全確認を続けていきましょう。

FAQ

このガイドのよくある質問

製品安全協会が定める安全基準を満たした製品に表示されるマークです。歩行器や車いすなど、幅広い福祉用具に付与されていることがあります。購入・レンタル時に、こうした安全表示があるか確認することをおすすめします。不明な場合は事業所に尋ねましょう。 表示がない製品を検討する場合は、安全性の根拠を尋ねてみましょう。
多くの福祉用具には、フレーム部分や座面の裏側など、本体のどこかに型番が記載されたラベルが貼られています。分からない場合は、福祉用具専門相談員に確認すれば、専門的な知識をもとに丁寧に説明してもらえます。取扱説明書とあわせて確認しましょう。 シリアル番号もあわせて控えておくと安心です。 分からない場合は遠慮なく質問しましょう。
耐荷重を超えて使用すると、破損や事故につながる危険があります。車いすや特殊寝台などには耐荷重の上限が定められているため、利用者の体重が上限を超えないか、必ず確認しましょう。体重の変化時にも再確認が必要です。定期的な見直しを心がけましょう。 サイズが体格に合っているかもあわせて確認しましょう。 定期的な見直しを習慣にしましょう。
自己判断で使い続けず、すぐに契約している事業所に連絡しましょう。レンタル品は事業所が定期点検を行いますが、異常を感じた場合は点検を待たずに早めに相談することが、事故の予防につながります。放置せず早めの対応を心がけましょう。 家族間でも情報を共有しておくとより安心です。 早めの相談が安心につながります。

Sources

参照・確認する一次情報

制度や費用は変更されることがあるため、公式情報と事業所の資料を確認しながら更新します。

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