福祉用具は品目から選ぶこともできますが、住まいでの困りごとは「玄関の段差でつまずきそうになった」「浴槽をまたぐのが怖い」のように、場所と結びついて現れることがほとんどです。そこでこの記事では、住まいの場所を軸に福祉用具を整理します。
場所軸は、生活動線に沿った5つです。
- 玄関まわり(段差・出入り)
- 廊下・室内の動線(移動・転倒への備え)
- 寝室(介護ベッドと配置)
- 浴室(入浴の一連の動作)
- トイレ(限られたスペースでの配置)
これに加えて、どの場所にも関わる横断軸が3つあります。工事をともなう住宅改修との使い分け、大型の用具を入れる前の搬入経路の確認、そしてマンション・狭い住まい・積雪地域・災害への備えといった住宅事情別の確認です。
各節では、場所ごとの考え方の要点と、詳しいガイドへのリンクを載せています。いま困っている場所の節から読み始めて、最後に横断軸の節で住まい全体のバランスを確認する、という読み方がおすすめです。

